●まちづくり公共交通部会
「電気バスを熊本から世界に」懇談会
今後の展開と普及に向けて可能性と課題
「EV バスの技術を活用した今後の可能性」
株式会社イズミ車体製作所 常務 宮崎信也氏
想定外の使われ方
ドライバーディーゼルバスと同じ感覚でトラブル
6ヶ月点検(法定)
エコタイヤ←ブリジストン協力
データは熊大で検証中
地方路線と大都市圏での利用の違い
先は大都市圏での利用を促進させる
都市圏は速度が遅い←渋滞が多いため
熊本 30k3パック搭載
横浜 40k4パック搭載
エコバスとディーゼルの比較ではさほど差は見られなかった。
通常の電力の基本料金でいくと3倍の運賃になる
太陽光、風力→バッファ電池に蓄積
産学官で事業化の可能性が高いEV バス開発
対談
丸山ヨアネ氏 宮崎信也氏
充電型、自己発電蓄電
受電スタンドの設置コストが高い
展開が進んでいない
漏電などの安全性には配慮してある。
事故などの時の破損などに対しても予測して対応している
かなりの厳格な決まりがある。
ex) 活魚トラックはフェリーに乗れないが、認定証があるものは許可されている。
バスの場合、電磁波テスト、夜間走行テストなどの車両テストを行ったものの
実験結果を国交相に出さなくてはいけない
三菱はバス製造から手を引く
日本の車両規格は小さくて海外では求められていない
海外はその規格がないので日本のものよりはるかに大きい。
海外に向けて改造したものを製造しようと思っても日本で車両購入ができない。
東京に走る2階建てバス 20~25t の重量があるため、路線が決められている。
バスに車椅子が乗った場合、車椅子の固定にはかなりの規制になるが人の固定はなにもない。 ← 事故の場合、人は飛んでいっても車椅子は微動だにしない。
バリアフリーと環境の双方で考えていかないと解決できないことが現れている。
さらに電気バスを広めるためには他県では補助金ありきで
イズミ車体ではバス1台1000万
国土交通省 補助金2/3